こんにちは。
引き続き息子の多趾症のお話です。
前回は術前検診のお話について書きました。
今回はいよいよ入院日のお話し。
ちなみに後で書きますが、大どんでん返しがあったので、実際の手術入院については、また次回です。
いよいよ入院日
あっという間に月日は流れ、いよいよ手術前日となる入院日。
この日は午前中から診察の予約をしていたので、入院準備の大荷物を抱えて、朝からパパと3人で病院へ。
入院手続き
まずは入院手続きから。
コロナの影響もあって、入院付き添いや面会がとても厳しい状況でした。
入院1週間前は、本人・付添人含め、会食は禁止なので行動制限できていたか、体調不良などがないかなど、何枚もの確認書類を提出する必要がありました。
ちなみに、前回のブログで書いた入院のお部屋については、希望通りの個室の予約が取れて一安心でした。
手続きを終えたら、手術前日の診察が開始です。
身体測定
術前検診でも身体測定を行いましたが、再び身体測定を実施。
何故かこの頃から、身体測定を大嫌いになっていて、ギャン泣き。
麻酔科で診察
麻酔科では、簡単に息子の診察をしてから、手術での麻酔の内容やリスクについての説明を受けました。
小さな身体で、全身麻酔の手術を受けるということの実感がいよいよ湧いてきて、なんだか泣きそうになりました。
もちろん、息子はナンノコッチャ?な感じ。
整形外科で診察
いよいよ、整形外科での診察です。
基本的には診察というより、手術の説明という感じでした。
体調は全く問題なさそうだねと、お話しました。
ただ、気になっていた足の皮が剥けていることを先生に確認してみました。
実は少し前から、足先や指の間の皮が剥けていることが気になっていたのです。
私達としては、靴を履いて歩く機会が増えて、靴が窮屈になって皮が剥けているかな…?と思って、あまり深く心配はしていませんでした。
ただ、先生は手術をする上で、皮膚の炎症が起きていると、傷の治りに響くことを心配されました。
ということで、一応なぜ皮がむけているか(本当に擦れて剥けているのか、炎症なのか)調べるために、急遽皮膚科で診てもらうことに。
皮膚科で診察、まさかの水虫!?
急遽の診察にもかかわらず、待ち時間なく、とっても優しい尾木ママのような(笑)優しい先生が診察してくれました。
足の皮が剥けている部分の皮膚を少し取って、検査してもらいました。
ほんの5分程で、検査が終わり、先生からは「水虫ですね」と一言。
「まさかの、水虫…!??」というのが、私達の反応。
まず赤ちゃんって水虫になるんだ?そして、私達両親は水虫じゃないのに、どこで移ったの?
と、色々出てくる疑問。
水虫は1ヶ月程の潜伏期間(?)があるとのことで、正直いつ移ったか特定するのは難しいそう。
先生からは、どこで移っちゃったんだろうね〜運が悪かったね〜と、優しく言われました。
手術延期が決定
皮膚科での診察を経て、整形外科に戻ると、手術の延期が言い渡されました。
延期の理由は、
・手術箇所に皮膚の炎症があると、やはり傷口が治りにくいこと
・3週間のギブス生活で水虫自体も治りづらいこと
でした。
ということで、手術する気まんまんで、パパも1週間程、仕事のお休みをとってもらったのに、まさかの理由で延期となってしまいました。
この日は主治医の先生ではなかったのですが、その先生からは、「僕も水虫で延期になるのは初めてですね〜」と笑われました。
でも、手術してしまっていたら、治りが悪かっただろうから、術前に気づけて良かったね!とのこと。
まあ確かに、傷が治らない期間が長引くのは、息子にとっても良くないし、この時点でわかってよかったのかな。
こうして、この日は大荷物を抱えて、泣く泣く帰宅しました。
この日から、次回こそ手術できるように、いつも以上に息子の足をしっかり洗うことをパパと2人で決めました。
2回目の手術日確定
通院した日は、主治医の先生がおらず、手術日を決めることができなかったので、主治医の先生がいる翌日に、電話で次回の手術日を決めました。
水虫は1ヶ月程で治るこのことでしたが、最短で予約がとれるのが、7月上旬(約2ヶ月半後)とのことでした。
その最短の日程で、手術の予約を入れました。
5月:皮膚科の検診
水虫が発覚した日に、お薬をもらっていたので、当日から毎日塗っていたら、2週間程で見た目上は水虫は治りました。
一応手術前に、診ておきましょうということで、前回の検診から1ヶ月後に、皮膚科の先生にも診てもらいましたが、手術しても問題なし!とお墨付きを頂き、一安心。
この日は皮膚科だけだったので、通院時間は往復2時間だけど、皮膚科診察は10分たらずで終了。オツカレ。
6月:再度術前検診
7月に手術をうけるので、前回の術前検診のデータが古すぎるため、またしても術前の検診に。
内容は前回同様ですが、血液検査・レントゲンを行いました。
ちなみに、あまり期間も空いていないし、手術当日も行うからということで、身体測定は省略されました。
その後、主治医の先生の診察をうけます。
この日は、水虫完治後の足の状態を主治医の先生にしっかりと診てもらいました。
特に問題なしということで、改めて、手術の同意書をもらってこの日は帰宅しました。
ということで、次回はやっとやっと、実際の手術入院についてです。
コメント