先日、無事に娘を出産しましたが、それと同時に1歳半の息子は「お兄ちゃん」になりました。
息子に妹ができることは、楽しみでもあり、まだまだ甘えたい時期でもあるので、彼にとってストレスになるのでは…と、不安もありました。
特に、今回は里帰りをしないので、私と夫だけで新生児の娘はもちろん、息子のお世話もします。
他に近場に頼れる人がいない中で、息子のストレスをいかに溜めずに生活するか、というのが、産後の1番の課題だと言っても過言ではありません。
夫とも産前に、息子のケアを1番に考えて生活しようと決めました。
そこで、今回は、お兄ちゃんになった息子のためにしたことをまとめたいと思います。
お兄ちゃんになっておめでとうのプレゼント
産前にドゥーラをしている友達から、上の子に対しては、「下の子が生まれたことをポジティブにとらえてもらうことが大事」だと教えてもらいました。
確かに、赤ちゃんがやってきたことが自分にとってプラスになるなら、下の子を受け入れやすいですよね。
そこで、息子が「お兄ちゃんになることができてラッキー!」と思ってもらうために、お兄ちゃんになっておめでとうプレゼントを用意しました。
プレゼントしたのはこちら。
タッチペンで音が聞けるはじめてずかん1000です。
タッチペンで音が聞けるはじめてずかん1000です。
タイトルの通り、タッチペンを使って、単語を聞くことができます。日本語だけではなく、すべての単語が英語にも対応。
ただ単語がのっているだけではなく、お歌のページなんかもあったりするので、とっても楽しめます。
1歳半の息子が、このプレゼントをお兄ちゃんになったから貰えたとはっきりわかっているかは不明ですが(笑)喜んで毎日遊んでいます。
私たち親と一緒に遊ぶことがほとんどですが、ひとりで本棚から出してきて、ぶつぶつ単語を呟きながら使っていることも。
ひとり遊びが少しずつできるようになったことは、下の子のお世話で忙しい私たち親にとってもよかったなと思います。
産院での面会と誕生おめでとうのお祝い
息子には産後1日目から毎日面会に来てもらい、産院でのお祝い膳も息子と一緒に食べました。
こんなご時世なので、立ち会いや面会が許可されていない産院も多いとは思うのですが、私が出産した産院は面会も毎日できました。
2人目の出産ともなると、新生児の子育てには少し慣れているので、退院してからよりも産院にいる間の方が、時間的に余裕があるように感じます。
もちろん、出産で身体はダメージを受けているので、無理はよくないと思いますが、息子と主人にはできるだけ入院中も産院に来てもらいました。
初日こそ、娘に対して「何だこれ?」という感じだった息子ですが、毎日来ているうちに、いい子いい子してあげたり、いないいないばあ!してくれたり。
徐々に慣れてきた雰囲気がありました。
そこで、最終日前日のお祝い膳を家族全員で食べることに。
息子にも1歳用のお食事プレートを用意してもらいました。
ミッキーの形をした可愛いご飯のプレートが出てきました。
フルーツが好きだと伝えたので、フルーツも沢山のっていました。息子も大喜びで完食していました。
退院していきなり妹が現れるより、徐々に娘に慣らしていき、かつ美味しいごはんも食べられたことは息子にとっても楽しかったようです。
息子との時間を取る
息子は娘が生まれる2ヶ月前から保育園に通っています。
9時〜17時まで保育園に通っているので、息子と家で一緒に過ごせるのは、朝起床後〜登園までの2時間と、帰宅後〜寝るまでの3時間の計5時間のみ。
朝は朝ご飯・掃除・洗濯・登園準備などバタバタ忙しいので、帰宅後の貴重な時間(息子のゴールデンタイムと呼んでいる笑)をできるだけ息子優先にするようにスケジュールを組むことにしました。
▼兄(1歳7ヶ月)と妹(生後3週間)のスケジュールはこんな感じ
16時00分:ママ入浴
16時30分:娘沐浴、授乳
17時00分:息子保育園から帰宅(パパがお迎え)、娘入眠
17時30分:息子入浴(パパと)
18時00分:家族揃ってご飯
19時00分:息子と遊び時間
19時45分:娘起床、授乳、再度入眠
20時00分:息子寝かしつけ(ママ)
ポイントは、
・私の入浴と娘の沐浴は息子の帰宅前に終わらせること
・娘は沐浴の後、長時間眠ることができるので、息子帰宅直前に沐浴すること
です。こうすることで、息子のゴールデンタイムは、寝ている娘がいるだけなので、産前と変わらずパパママに甘えたい放題できています。
この時間があるから、今の所大きなストレスにはなっていないように感じます。
もちろん、娘が早めに起きてしまうこともありますが…できるだけこのスケジュールで動くようにしています。
息子への声がけに注意する
最後はよく聞くことだと思うのですが、声がけに注意しています。
これは夫とも約束して、2人で気をつけるようにしています。
例えば、
「お兄ちゃんだから〇〇できたんだね」
「お兄ちゃんだから〇〇してね」
など、「お兄ちゃん」であることがマイナスになったり、負担になるような声がけはしないように心がけています。
あと、やってしまいがちなのですが、
「◎◎ちゃん(妹)、可愛いね」
という声かけはしないようにしています。
これは、本人が「妹だけが可愛くて、息子は可愛くないのか?」と誤解しないようにするためです。
ついつい、可愛いねと言ってしまいそうになるのですが、
「◎◎ちゃん、小さいね、寝ているね」
など、事実だけを伝えて、それを可愛いと思うかどうかは息子に任せています。
今の所は、こちらが可愛いねと言っていなくても、「かわい、かわい」と愛でてくれています。
優しい兄だな…とこちらが感心してしまいます。
まとめ
ということで、娘が生まれて、息子のためにしたのは、
・おめでとうのお祝いパーティー
・おめでとうのプレゼント
・息子との時間を取る
・声がけにも注意する
の4つでした。
娘が生まれて3週間たった現在、息子は授乳しているときや、構ってほしいのに娘を抱っこしていると、たまに嫉妬することもあります。
ただ、想像していたよりも、ひどくストレスを抱えたり、泣いたりすることは見受けられません。
むしろ、妹を可愛がってくれる優しい兄になってくれています。
これからどんな風になるのかはまだまだわかりませんが、ひとまず、しばらくは息子のケア優先の生活を続けたいと思います。
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