最近SNSでも話題になっている、知育おもちゃのBusy Board(ビジーボード)をご存知ですか?
有孔ボードに、子どもが好きなおもちゃを取り付けてある、遊べるボード型のおもちゃです。
指先を動かしながら、考えて遊ぶことで知育につながるそうです。
私自身も最近ビジーボードの存在を知ったのですが、
- 100均だけで材料がそろえらる!
- 30分ほどで作ることができる!
- 楽しく遊びながら知育になる!
- 息子の一人遊びがはかどる!(=私の家事もはかどる!)
と、良いこと盛りだくさんなので、さっそく作ってみることにしました。
今回はわたしが実際にビジーボードを作った材料・作り方をご紹介します。
まずは材料を調達!
材料はすべて100均一で揃えました。今回はDAISOさんで調達。
材料は、息子が普段の生活の中で、興味が湧くもの(=普段触られると困るものなんですが笑)を選びました。
- バックルアジャスター
- メロンビーズ
- ロータリーメジャー
- 玉付きファスナー
- ハンドジェルケース
- コンパクトミラー
- 静電気防止ブレスレット
- ソーラー電卓
- リモコンライト(ライトのみ使用)
- ベル
SNSでもそれぞれのご家庭で違ったおもちゃをつけていらっしゃるので、見ているだけでとても参考になります。
少しだけオリジナリティいれつつ、皆さんがつけられているものを中心に選びました。
ビジーボードにモンテッソーリの「ビーズひっぱり」の要素も入れていきたいと思います。
なので、息子がつまめるサイズで、表面の凸凹の手触りが面白いメロンビーズをチョイス。
後は、
- カラーパンチングボード
- 瞬間接着剤
もあわせて購入しました。
カラーパンチングボードはおもちゃの土台になります。
ちなみに以前100均で購入し、家にあったものも使います。
- ヘアゴム
- 結束バンド
材料は以上です。
作り方のご説明
作り方はいたって簡単。
買ってきたカラーパンチングボードに、おもちゃになる材料をくっつけていくだけ!
こんな感じでまずはレイアウトの検討。
お、なかなかいい感じじゃないですか?
くっつける方法は、接着剤・結束バンド・ヘアゴムの3種類。
おもちゃに合わせて、接着方法を決めていきます。
1つずつ動作確認もしながらつけていけば、はい、完成〜!
わずか30分ほどで完成しました!はやい、簡単!
ちなみに、レイアウト検討したときにあった、玉付きファスナーは残念ながら接着がむずかしく、取り付けを断念しました。
子どもにあわせてオリジナリティを
今回のビジーボードには、モンテッソーリの「ビーズひっぱり」も導入することにしました。
モンテッソーリではミルクの空き缶にビーズを取り付ける例が紹介されています。
ただ、完母の我が家はミルク缶がないので、ビジーボードで代用しようと思ったのです。
この、引っ張るという動作によって、手首や腕の力を鍛えることができるそうです。
こんな感じで、ボードにビーズを取り付けて引っ張ることができ、離すとビーズがボードに当たってパン!と音が出ます。
そして、先程玉付きファスナーの取り付けができず空いてしまった隙間にも、思いつきでビーズを取り付けました。
ビーズもたくさん余ってたので、長めのゴムにビースを取り付けました。(接着剤の跡はご愛嬌…)
息子の感想(母代弁)
完成したら、早速息子に渡してみました。
すると早速興味津々。
まず最初に触ったのは、意外や意外・・・余った隙間につけたビーズ。
何度もゴムを弾いて、楽しんでました。
最初にさわっただけでなく、他のおもちゃの合間にもよく触る。
結局、これが一番のヒットでした。(ファスナー付けられなくてよかったな笑)
見た目もカラフル、手触りぼこぼこ、引っ張ったら伸びて、離したら音が鳴ると、息子の興味がしっかりひかれたようですね。
あとは、ベルが好きな様子。
なんどもチーン、チーンと鳴らしています。
一人遊びのときも連打しているから、ちょっと目をはなさなければならないときも安心です。
ただし、ややうるさいのでつける方は覚悟しましょう。笑
手作りする上で注意すべき3つのこと
材料は慎重に検討
遊んでる間、一番注意しなければならないのが、誤飲。
おもちゃとなる材料は、できるだけ誤飲の可能性があるサイズのものを選びましょう。
もし口に入れることができるサイズのものをつける場合は、外れないようにしっかり接着する必要があります。
また、有孔ボードも100均のものはささくれがあったり、角が尖っていたりするものがあります。
こういったものは、怪我の原因になるので注意が必要です。
私の場合は、怪我しないように、カラーパンチングボードというプラスチック製のものを選びました。
接着方法は慎重に検討
接着剤には要注意
材料につけて有孔ボードにくっつけたつもりが、接着剤だけ穴の裏側から接着剤がでてくることがあります。
意外と気づきにくいのですが、この裏側の接着剤が乾いていない間に子どもに渡してしまうと、大変危険です。
おもちゃをくっつける接着剤は乾いていても、穴の中は乾いてないこともあります。
お子さんの手がくっついちゃったり、舐めてしまうと危険なので注意してくださいね。
結束バンドにも要注意
結束バンドも長さを調節するために端を切るのですが、その端がとがってしまうことがあります。
これでは、子どもが触ると怪我をしてしまう可能性があります。
できるだけ尖らないように先を削ったり、子どもが触る場所に端がでないように調整すると良さそうです。
というわけで、接着剤や結束バンドも使いつつになりますが、できるだけヘアゴムなどの、危険が少ないものでの取り付けが良さそうです。
材料は派手なものの方が子どもに好まれる
これは今回の一番の反省点。
今回私が選んだ材料が、黒ボードに黒いおもちゃ。
私としては、部屋においてもガチャガチャしてほしくないという思いから黒を選びました。
しかし、黒を選んだせいで、おそらく息子におもちゃがあんまり見えてない!笑
特に、黒い電卓・・・普通なら結構興味を引くものなのですが、興味低めというか今の所触ってない。
おそらく見えてないんですね・・・これは大失敗でした。
あくまで遊ぶのはお子さん!ということを念頭におき、お子さんが認識しやすそうな配色を心がけて材料選びをしたほうがよさそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
とっても簡単に、息子の知育にピッタリのおもちゃが完成しました。
結束バンドやヘアゴムでついているものは簡単に取り外しができるので、今後、興味の湧くものがかわれば、それに合わせておもちゃも変えていきたいなと思います。
もちろん反省点・注意点もあるので、そのあたりもふまえて参考になると幸いです。
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