1歳半になった息子。
最近は、パパやママのマネをすることが増えてきました。
食後は自分の食器をキッチンまで運んでみたり、洗濯カゴから洗濯機に洗濯物を入れてみたり、買い物に行けば買った商品を入れたエコバックを運んでくれたり。
パパとママのマネをしつつ、家事のお手伝いをしてくれます。
色々とお手伝いをしてくれている中で、そろそろ、料理に挑戦させたいなと思い、初めての「台所育児」に挑戦してみました。
なぜお菓子作りに挑戦したのか?
初めての台所育児は、普通のご飯づくりではなく、お菓子作りに挑戦しました。
なぜ普通のご飯ではなく、お菓子作りにしたかというと、理由はいくつかあります。
・息子と一緒に料理をするタイミングがそもそもあまりない
※普段料理をするのは、朝ごはんは息子が起きて遊んでいる間にササッと10分ほどで作ってしまう
夜ご飯は息子が保育園に行っている間に作ってしまうため
・料理を作っている間のキッチンはいたずらざかりの息子にはちょっと危ない
・1歳半でまだ包丁を持たせるには危ない
・忙しいタイミングで料理をさせるのは私にとってもプチストレス
(これが一番大きい理由かも)
あとは、私が今回の妊娠中、甘いものが大好きでお菓子食べたいから、というのもちょっとあります。笑
ということで、普通の料理ではなくお菓子作りに挑戦してみることに。
実際に挑戦したお菓子とメニュー選びのポイント
息子が保育園のおやつの時間に気に入っておかわりまでしたと聞いていた、スイートポテトづくりです。
レシピはcookpadで調べた、一番簡単で美味しそうなこちらを参考にしました。
簡単に作れる+息子が好きなおやつということでスイートポテトを選びましたが、お菓子作りを終えてみて、他にもよかった点が。
それは、焼く前の状態で食べてしまっても問題ないことでした。
生卵を使ったりしているお菓子だと、焼く前の状態でつまみ食いされると困っちゃいますからね。
台所育児は、つまみ食い前提でのメニュー選びが重要だなと感じました。
実際の料理中の様子
まずは、さつまいもを剥いて、電子レンジで柔らかくなるまで温めます。
この工程は私が一人で作業します。
もちろんお芋を持たせてみたり、切った状態のお芋を触ってもらったり、興味が出るように少しだけ工夫。
柔らかくなったさつまいもはマッシャーで潰すのですが、我が家にはマッシャーがないのでスプーンで潰します。
ここまではやけどしてしまう可能性もあるので、私が一人で作業しました。
少し熱さが落ち着いた段階で、息子の登場です。
バター・砂糖・塩を加えます。
ザザーっとボールに入れてくれました。これは簡単。
今度はお芋を柔らかくするために、牛乳をイン。
これもまたジャーと言いながら入れてくれました。
途中で硬さ調整のためにストップ。
すると、案の定牛乳を計量カップからごくごく。(うん、想定内)
ちょっと残った分はボールに入れてくれました。
足りなかったので、追加の牛乳をもってきたら、追加も飲んでました。(想定内、想定内)
なめらかな状態になったら、成形していきます。
まずは1つ、私が見本として成形して見せてあげます。
すると息子もやってみたい!とボールにあるスプーンで芋をすくいました。
お、丸めてくれるのか?と思いきや、そのままお口にイン!(これも想定内)
お砂糖入の甘いさつまいもに、「んー!(おいしい)」と嬉しいお顔。
そのまま15個ほど成形してきましたが、息子はひたすらボールのお芋をこねたり、つまみ食いしたり、丸めることはありませんでした。笑
最後に表面につや出し用の卵黄を塗ります。
これも私がはじめに1つだけ塗る見本を見せました。
これもまた興味津々。さっそくハケを持って、塗ってくれました
「優しくね」と声をかけたから、その通り、そーっと、ちょんちょんと黄身をつけたハケを成型したお芋に塗ってくれました。
ここは、想像以上に上手にできました。
もう、こんな事までできるようになってたのか…とちょっとびっくり。
上手に塗れたら、トースターで焼きます。
卵黄をしっかりと塗ってくれたので、焼き上がりきれいになりました。(成型は私が急ぎすぎてかなり雑な形のままです。笑)
息子は出来上がったスイートポテトを美味しそうに食べ、大事な車たちにも食べさせていました。
美味しくて、おすそわけしてあげたくなったんだね。優しい。
ということで、初めての台所育児は、材料を混ぜる・ハケで卵黄を塗るはしっかりできました。
後は終始つまみ食いしたり、邪魔したり。
それでも楽しくできたので良し。
あ、そういえば、初めてのお菓子作りをスイートポテトにしてよかったことを上げるとすると、
焼く前の状態で食べてしまっても問題ないことでした。
生卵を使ったりしているお菓子だと、焼く前の状態でつまみ食いされると困っちゃいますからね。
台所育児は、つまみ食い前提でのメニュー選びが重要だなと感じました。
次回はもうちょっと色々と挑戦させてみたいな。
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