こんにちは。
今日は、我が家の育休についてまとめたいと思います。
近頃、男性が子育てに積極的に参加したり、
育休を取得する人が増えていることが話題になっていますね。
実は我が家も、今月から旦那さんの育休がスタートしました。
正確には、4月中旬〜5月末までは有給取得し、
5月末から12月末まで育休を取得する予定です。
ダブル育休を選んだ理由や注意したこと、そして、2人体制での育児を
スタートして約1ヶ月経った現在の状況等をまとめてみました。
なぜ、ダブル育休にしたのか
まずは、なぜ2人で育休を取ろうと思ったのかという所からです。
理由としては3つあります。
①子どもにとって良い環境を作りたい
言わずもがなですが、一番はこれですね。
「良い環境」と言っても一言で表すのは難しいのですが、
我が家での「良い環境」の定義はこちら。
「私達夫婦が2人ともノンストレスで子育てが出来ている状況」です。
子どもにとって親はいつでも近くにいて安心できる存在のはず。
その親がイライラしたり精神的に不安定になると、子どもは不安な気持ちになるそうです。
また、親のネガティブな発言は、子どもが本来持っている、
明るく自由な発想が育ちにくくなるとも言われています。
妊娠がわかったときから、どんな子育てをするか夫婦で話し合ったのですが、
親がストレスを抱えている状況で育つことだけは避けたいという結論に至りました。
よくある母親のストレスといえば、この辺りをよく耳にします。
- 家事や育児が母親に偏る
- 夫が家事育児大変さを理解していない、非協力的
- 自分の時間がない
- 意思疎通できない赤ちゃんと2人きりでいることが辛い
逆に父親側も、ハードな仕事をされている場合(我が家もしかり)、
疲れてたり仕事でイライラしている状態では子どもの相手をするのはきっと辛いはず。
また、そんな状況の旦那さんに子育てを一番に考えてって言うのも
何か違うなあ、と思います。
(もちろん無関心はいただけないし、そんな旦那だったら嫌だけど。笑)
なので我が家では、
- どちらかに家事や育児の負担が偏らない
- お互いのやりたいことが尊重しあえる
という環境に私達が身を置くためにダブル育休を選択しました。
②手取り収入がほとんど減らない
2つ目はなんと言っても収入面の心配が、それほどないという事に気づいた為です。
こういう国の制度って、しっかりと調べてみないと知らないんですよね〜
男性女性ともに育休をとる資格があるのに、中々とれないのは、
会社が認めていなかったり、実績がなかったり、そもそも取りづらいというのが一番だと思います。
ただ、その理由以外で、取得する人が少ないのは、
収入面の心配があるからなのではないかと思います。
実際、私達もいざダブル育休を考えたとき、収入面はとても心配でした。
ただ、制度としてもらえる手当は、
「休業開始時賃金日額×支給日数×67%(※育休開始から6カ月経過後は50%)」
で、賃金は額面で計算します。かつ、社会保険料等も免除されます。
こちらのサイトが詳しくて、わかりやすいので参考にしました。
この記事で細かく説明はしませんが、簡単に言うと、
「月の手取り収入を10%減らすだけで、家族と過ごす時間を作ることができる。」
ということなのです。(もちろん状況や期間によって10〜20%減と差はあります。)
冷静に考えて、凄すぎますよねこの制度。
知らないと損だな〜、と心から思います。
③スキルアップすることができる
最後はスキルアップの時間を確保できるということ。
②の続きの話になるのですが、
「月の手取り収入を10%減らすだけで、家族と過ごす時間を作ることができる。」
という事はつまり、月の収入の10%で1ヶ月の時間を買うことができるということ。
例えば、月収30万で月の労働時間が180時間だとすると、
3万円払えば180時間の自由な時間が手に入ります。すごい、安い。
もちろん、その時間を子育てに当てるのですが、
それ以外の時間の使い方は自由。スキルアップの時間を作ることができるのです。
旦那さんだけではなく、家事育児を2人で効率的に行って、
2人でスキルアップしていきたいと思っています。
まとめ
ということで、まずはどうして我が家がダブル育休を選択したのかは、
- 子どもにとって良い環境を作りたい
- 手取り収入がほとんど減らない
- スキルアップすることができる
という理由からでした。
次回、育休前に見直した事をまとめていきます。
お楽しみに〜
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