息子が生まれるまでは、私たちはどちらかというと、目的をあまり決めずにふら〜っと行く旅が好きでした。
しかし、6ヶ月の息子と3週間の旅行に行くとなると、それなりにスケジュールやルートの検討が必要になります。
今回は、旅行前にどのくらいスケジュールを検討したのか、また実際どの様なスケジュールで日々を過ごしていたのかを紹介します。
ルートの決め方は?
旅の一番の目的は、息子を長崎に住むパパの家族に会わせることです。
その為、スタート地点の京都から、パパの実家である長崎を往復するということは決まっていました。
この往復の道中で私たちが行きたいところに寄りながら車中泊をしていくことにしました。
行きたいところは、
・会いたい人(家族・友達)に会える所
・泊まりたい宿や宿泊場所
・ご当地の食べたいもの
・見てみたい景色
をベースにしながら、夫婦それぞれが、行ってみたいところをたくさん出しました。
ここから全て行くことはできないので、コロナ禍・6ヶ月の息子がいるということを考えて、以下の条件で絞っていきます。
・人の多いTHE観光地的なところは避ける
・密になりづらい(できるだけ屋外)
・息子も連れて行ける場所(多少騒いでもOK・抱っこやベビーカーで楽しめる)
という基準で行けそうな観光地やアクティビティを絞り、ルートを確定しました。
どんなスケジュールで旅したのか?
まずは、大まかにどんなスケジュールで旅をしたのか、ご紹介しておきます。
9月1日 東京→京都(ママの実家)へ移動
9月2〜4日 準備・買い出し
9月5日〜7日 練習旅
9月8〜9日 実家
9月10〜15日 京都→(中国地方)→長崎
9月16〜17日 パパの実家(長崎)
9月18〜25日 長崎→(九州・四国)→京都
出発前にこんな感じで予定を決めておき、()内のところは、その日の進み具合や天候に合わせて、翌日行く場所を調整していきました。
1日のタイムスケジュールは?
車中泊をする日の、1日のタイムスケジュールのベースは以下の通りです。
多少ずれることはあるにせよ、息子の生活リズムを崩さないようにできるだけこのペースで動きました。
時間 | スケジュール | 詳細 |
---|---|---|
7:00 | 起床 | 息子が起きてモゾモゾし始めたら活動開始です |
7:15 | 朝食 | 空腹で起きてくる息子の離乳食を準備して食べさせます 息子が食べてる間に、大人の朝食を準備して、終わった頃に大人の朝食です |
8:00 | 身支度 | 着替えて身支度してお化粧して・・・とお出かけ準備をします |
9:00 | 移動/息子は朝寝 | 息子が眠くなるタイミングでその日の観光地に移動します 息子は移動の間、朝寝です |
10:00 | 観光・アクティビティ | その日の観光地その①を楽しみます |
12:00 | 昼食 | 大人は昼食を食べます 息子は2回食のため、お昼ごはんはありません |
13:00 | 移動/息子は昼寝 | 昼過ぎに再び眠くなる息子を、車の中で寝かせます |
14:00 | 観光・アクティビティ | その日の観光地その②を楽しみます |
16:00 | 移動/息子は夕寝 | 観光で疲れた息子を再び車の中で寝かせます |
17:00 | 風呂 | 基本的には、家族風呂を当日の昼頃に予約しておき、みんなで入浴します |
18:00 | 夕食 | 入浴後、大人は外で夕食を食べます 大人の夕食の前後に息子は車内で離乳食を食べます |
20:00 | 移動/息子は就寝 | 入浴・夕食が完了次第、その日の宿泊先に移動します 息子は移動中に夢の中へ |
23:00 | 就寝 | 翌日のスケジュール確認をしたあとは各々自由時間 23時ごろに大人も就寝です |
当日のスケジュール・行き先の決め方
基本的には、お風呂と宿泊場所を先に決めます。
その後、お風呂・宿泊場所を目的地に合わせて、その道中で観光をするという感じにしました。
なぜ先にお風呂を決めるかというと、生後6ヶ月の息子はまだオムツが取れていません。
そこで、大浴場に連れて行くよりも、できる限り家族風呂を借りて入浴することにしていました。
家族風呂がある温泉は、本当に数が少ないので、1日の中で最優先に探して決めて行きました。
大体毎日、17時ごろにはお風呂に入って、息子の就寝に向けて動いていくようにしました。
睡眠と活動のバランス
生後6ヶ月の息子は、日中に、朝寝・昼寝・夕寝の3回の睡眠が必要です。
トータルで2〜3時間ぐらいは寝ます。
この睡眠がないと機嫌が悪くなりますし、息子の成長のためにも睡眠時間はとても重要なので日中の活動よりも睡眠を優先しました。
睡眠時間じっとしているのももったいないので、息子の睡眠時間は基本移動時間としていました。
また、車の揺れがある方が睡眠がはかどります。なんと車を発進させると、寝かしつけ不要。(最高!)
何なら、風呂・夕食後に再度移動する理由は寝かしつけでした。
日中は、車が停車すると自然と起きてくるので次のアクティビティとすることにしていました。
もちろん、起きなければ起きるまで待ちます。何より優先は息子の睡眠!
日中のアクティビティ
上記の通り、睡眠・お風呂の時間を決めていくと、日中のアクティビティや観光は、午前2時間・午後2時間と1日2回になります。
長時間遊んだり観光したりというのは難しいので本当に行きたいところに行きました。
あまりに長い時間遊んでしまうと、息子が疲れてしまいます。
体調不良の原因にもなり得るので、注意が必要でした。
まとめ
もちろん、スケジュール通りに行かない1日もあります。
お昼寝が想定以上にながく、観光ができなくなる日もあります。
行こうと思っていた家族風呂が閉まっていて、大浴場に入らざるをえなかったりする日もあります。
「絶対にこの通りに過ごす」「目的地に訪れる」という意識はやめて、ルートやスケジュールはあくまで目安として旅をしました。
あまりにスケジュールを意識しすぎても、ストレスになっちゃいますからね。
最低限、息子も私たちも快適に元気に楽しめていたらそれで旅は大成功です。
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