吸引分娩の出産レポ(というか、出産メモ)

こんばんは。

今日は1日お天気ぐずぐずでしたね。

それでかどうか、息子もぐずぐずな1日でした。

最近はお外にも少しは出ることができるようになったので、家の周りをお散歩するのですが、

お散歩した方が1日スッキリ寝てくれている気がします。

時系列めちゃくちゃになりますが、今日は出産レポを。

レポというか、産んだ日と次の日に携帯に残した、出産メモです。

なので、いつもより文章がグダグダですが、このグダグダ感も記録のために残しておきます。笑

マヤ

陣痛開始から36時間。旋回異常とへその緒が首にまきついて、吸引分娩になってしまったお話です。

出産したのは、2月21日ですが数日前の予兆から。

  • 2月10日 朝6時 前駆陣痛
  • 2月12日 朝5時 前駆陣痛
  • 2月16日 朝4時 前駆陣痛

出産10日前くらいから度々の前駆陣痛。

毎回、このまま陣痛になるのかなとソワソワ。

  • 2月17日 病院で内診ぐりぐり→出血

朝6時 1時間おきに前駆陣痛

  • 2月18日 再び出血。(おしるし…?)
  • 2月19日 お腹の張り・茶色いおりもの多め

この日にいつも以上にお腹下がってきた感じがしていました。

そして、

  •  2月20日についに陣痛開始。
  • 朝5時半ごろ 15〜20分間隔の陣痛。痛みは生理痛くらいの痛み。

前駆陣痛かな?という感じからスタート

今日生まれるかな〜と呑気に考えていました。

  • 朝10時   10分間隔の陣痛になる。

痛みは生理痛くらいのまま。

あれ、痛みってこんなもん?じゃないよね?と、ちょっと混乱。

緊急事態宣言により立ち会い不可になってしまったので、

東京にいる旦那にも報告。「陣痛きたかも」アプリで随時進捗共有。

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  • 13時〜14時 早起きだった為うとうと昼寝しつつ、陣痛ごとに痛みで起きる。
  • 15時    間隔が6分〜12分とばらつきがあるものの定期的に痛む。

まだまだ耐えられる痛さ。

  • 17時    陣痛が10分を切ったら病院に連絡ということで1度目の連絡。

痛みはそれほど強くないことを伝えると、まだまだ進まないと思うから5〜6分間隔になったらまた電話してねと言われる。

  • 18時    夜ご飯を食べて、お風呂に入る。

風邪のような寒気が酷くて熱もあり、陣痛の痛みよりそっちが辛かった…

結局原因は分からずだけど、菌に侵されている感が凄かった。

  • 21時    間隔が5〜7分間隔に。痛みが増してきた。それでも、生理痛の2倍くらい。

電気毛布で身体が温めつつ陣痛に耐える。

  • 23時半   間隔が4〜6分になり、再度病院に連絡。

ついに、来てくださいとのことで準備して家を出る。

無駄に1泊しない為に、この時間まで耐えて日付ギリギリでの移動。笑

病院まで30分。母に車で送ってもらいました。痛みはあるけど、動けるし我慢もできる。

このレベルの痛さでこの時間間隔って楽すぎじゃない…?と心配になる。

  • 24時過ぎ  病院に到着。

内診して、子宮口はまだ3センチ。痛み的にまあそうだよな、と冷静に。

まだまだ時間かかりそうなので、母一旦帰宅。

  • 2月21日 1時〜3時  痛みが増して生理痛の5倍くらいに。間隔は4〜6分。

陣痛の合間はうとうとしつつ、陣痛が来たらベッドの端を握って、ふーーって息吐きながら耐える。

座ったほうがましなので、陣痛の合間寝ころんで、陣痛中は座ってのがす。

この頃は、ベビに頑張れー出ておいでーって声かける余裕あり。

ただ、陣痛きたかもアプリ入れるほどの余裕はなく、旦那はには病院行くと伝えた所から音信不通に。

ずっと起きてたらしい。ごめん。笑

  • 4時  NSTしてもらうものの、痛みそれほど強くないね、と。

看護師さんがぶっきらぼうおばちゃんで怖い。泣

お産が3組立て込んでいたらしく、朝までほぼほったらかされた。笑

  • 6時  NSTと2度目の内診。子宮口が6センチに広がっている。

進んでる、嬉しい!お昼ごろ生まれるかなと、淡い期待。

  • 7時  破水したら一気に進みそうだねと言われたので、母に連絡して、病院に来てもらう。
  • 8時  朝ごはん出てくるものの、痛すぎて2.3口食べて残りは母に。

ここから生まれるまではお水のみ…

夜勤の怖い看護師さんが帰り、優しいお姉さんに。幸せ。笑

  • 10時  分娩室で、看護師さんによる内診。

子宮口まだ6センチから進んでないと…4時間前から進んでない、ひえーー。

と、思ってたら、その後産科の先生の内診もあり、7〜8cm開いてるよとのこと。進んでるんかーい!

先生は、初めて診てもらうオラオラ系おじさんで怖かったけど、内診上手すぎて神だった。

ただ、微弱陣痛が続いてるから、しばらくしたら促進剤入れましょうとのこと。ついに来たか促進剤!

入院してするお部屋に戻って、陣痛に耐え続ける。

横で寝る母。呼んだ意味よ。まあ、お疲れよね。笑

  • 11時  再度分娩室に移動して、承諾書にサインして促進剤スタート。10ミリから。

承諾書の内容はほぼ覚えてないけど、「進まない場合は帝王切開」

って書いててやだなーと思ったことだけ記憶にある。

部屋に戻るものかと思いきや、ここから出産まで分娩室でした。

徐々に痛みは増すものの、間隔は中々縮まらず。モニターの数値も100を超えることはなく。

むしろ、数値と実際に感じる痛みの強さが噛み合わず、看護師さんも助産師さんも困惑。何度もNSTの位置を変えられる。

  • 12時  促進剤10ミリから徐々に増やして30ミリに。

ただ、30ミリまで増やすとベビの心拍がさがり、うまく増やせず、増やしたり減らしたりの調整が続く。

波が来るたびにフーフー言いながらいきみのがし。

痛いというより、疲れてきてしんどい。

この頃から、30分に1回くらい内診される。そんなにされるもん?

  • 13時  先生による二度目の内診。

頭は降りてきてるけど、なかなか子宮口が全開にならないね、と。

どうやらベビは回旋が悪くどの向きにでてきたらいいか、分からなくなってるらしい。

辛いねー、頑張れーって思うけど、声かける余裕はもうない。

  • 14時  ひたすら陣痛耐え続ける。

陣痛のたびに力が入りそうになり、フーフー言う。

いろんなレポを見て出産の時に、あまり声出したくないと思ってたけど、

痛いー!んーーー!何度も言ってしまっていた。でも恥ずかしさとか、もういいやと思ってた。

ただ、後から看護師さんたちによく叫ばず頑張ってたね、と言われた。

みんなもっと叫ぶんやな、と安心した。笑

  • 15時  先生による3度目の内診。

相変わらず上手な内診に感動。頭は降りてきてるけど、子宮口は9cmで、

全開になってない様子。くうう。

ふーふー言いすぎて、口パサパサ。まだかまだかと、時計ばかり見てた。

肩に子宮口を柔らかくさせる注射を打ってもらう。

ちょっとだけいきんでみるものの、頭の向きは治らず。

ただ、痛いは痛いけど、9cmでこの痛みならいけるなと思った。

この時確信したのは、私痛みに強いんだ、ということ。

脱毛の時とかも痛みに強いですねってよく言われたなと、思い出してた。笑

痛みは耐えれるけど、疲れてしんどかったな。

ちなみに母はこの頃、分娩室の外で先生から「普通ならもう生まれてるんだけどね〜」と言われてたそう。

旋回異常がなければ、もう産まれていたらしい。

  • 16時  再度の内診。まだ9.5cmと、子宮口開き切らず。

でも、先生から、「もう頑張って出しちゃおう」とのこと。

よし、きたー!と思っていたら、ベッドに足置きがつけられ、分娩の姿勢になって、陣痛きたらいきむよと言われる。

が、いきむ時の陣痛って叫ぶほどやと思ってたので、痛いのは痛いけど、なんか想像と違う。

ほんと痛みに強いな、自分。笑

赤ちゃんの心拍も下がってきてて、酸素マスクつけられる。

1回目のいきみは、短すぎて、先生にダメ出しされる。

怖い顔で、「次、真剣にやれよ!」と怒られる。笑

2・3回目のいきみ、息耐えられる限りいきみ続ける。

先生に上手!と褒められ喜ぶ。

ただ、いきんで頭が降りてきても、力抜いたら戻っちゃうそう。

2回目と3回目の間にも陣痛きてたけど、痛みより疲れが増さって

陣痛がどのタイミングか分からなくなり、なぞの休憩時間に。笑

3回目が終わると先生から、「ベビが自力で出てくるのはもう無理です」と言われる。

吸引分娩になるのでその準備。

昨日のぶっきらぼうおばちゃん看護師も戻ってきて、私の上に乗って押す担当してくれた。

お腹の上に乗って押すって、動画で見たことあるけど、本当にお腹の上に乗って押すってあるんや…と冷静に思ってた。笑

先生から

吸引の機械と、看護師の押す力と、いきみ3つの力で出すよ!
1回やって出なかったら帝王切開だから、本気でやれ!

と言われる。

帝王切開だけは嫌だったので「え、吸引チャンス1回!?」とパニックに。

あとから看護師さんに聞いたら、あれは先生の脅しだよって。

脅しかーいって思ったけど、この一言でやる気が出て、最後やと思って頑張れた。

最後のいきみはお腹押された勢いで初めて叫んでしまった。

思いっきりいきんだら、ようやく頭がでて、そのまま力抜いたら肩から先もドゥルンとでてきました。

痛いより、感動より、よかった〜が最初の感想。笑

心拍が落ちてたからか、生まれた瞬間は泣かず少し心配になったけど、助産師さんのケアですぐに泣いてくれた。

旋回異常とへその緒も首に巻いていたらしく、なかなか出てこれなかったみたい。

呼吸が辛そうなので10秒ほどベビの頭を私の肩の上に置いてもらっただけで、

抱っこは出来ず。すぐに保育器に入っちゃった。

ただ一瞬でもぱっちり二重と茶髪のイケメン君に思わず可愛いい!って惚れました。

産まれた翌日の息子。そりゃもう可愛い。

今も可愛いけど、この時は感動もあり特別可愛いなあ。

その後会陰を縫うのが地味に結構痛かったな。

多分中外合わせて20針くらい縫ったんじゃないかな。途中針と糸足りなくなってた。

後からいろんな看護師さんたちに、痛そうな傷だねーと言われるほどたくさん裂けた。

会陰マッサージ頑張ってたけど、吸引は裂けやすいらしい。

後処理とケアが終わってから1時間半ほど分娩室で母とおしゃべり。

終わってからお部屋に戻るときもスタスタ歩けて、看護師さん達に驚かれる。

いやー、強い体に産んでくれた母に感謝だな。笑

そして、取り上げてくれた強面のオラオラ系先生、看護師さん達曰く

怖いとかなり評判が悪いらしい。確かにめちゃめちゃ口悪かったな。

内診うまかったし、スパルタな感じが私には合ってたけど。

看護師さん達から、そういう意味でもねぎらいの言葉をたくさんもらいました。笑

そんなこんなで、出産終了。

1ヶ月半経つけど、思い返しただけで、いまだにソワソワするなあ。

でも、本当に神秘的ですごくいい経験だった。

ベビちゃんありがとう。

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この記事を書いた人

アラサー共働き夫婦の妻|住環境に関わる仕事をしていましたが、2021年2月に長男を出産し、現在は育休中。2022年9月に第二子を出産予定。|旅好きで、学生時代はバックパッカーを経験。社会人になってからは福岡・北海道に1年ずつ転勤。引っ越し経験は10年で10回。|水族館と動物園が好き

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